ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地に対して、イラク・イスラーム抵抗がロケット弾で攻撃を行い、複数回の爆発が発生した。
また、RIAノーヴォスチ通信(11月7日付)によると、CONOCOガス田ではロケット弾攻撃により、3回の爆発音が聞こえた。
ダイル・ザウル県での米軍基地に対する攻撃に関して、イラク・イスラーム抵抗は午前1時26分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/81)を出し、ハサカ県のウマル油田に設置されている米軍の「グリーン・ヴィレッジ」基地を複数の無人航空機(ドローン)で爆撃し、直接の被害を与えたと発表した。
イラク・イスラーム抵抗はまた、午前1時26分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/82)を出し、ハサカ県のCONOCOガス田の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。
AFP, November 7, 2023、ANHA, November 7, 2023、‘Inab Baladi, November 7, 2023、Reuters, November 7, 2023、RIA Novosti, November 7, 2023、SANA, November 7, 2023、SOHR, November 7, 2023などをもとに作成。
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