イスラエル軍は午前5時56分、テレグラムを通じて声明(https://t.me/idfofficial/5087)、58分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/idfonline/)を通じて声明を出しを出し、以下の通り発表した。
イスラエル軍は先ほど、エイラートに対して無人航空機(ドローン)を発進させ、同市内の学校を攻撃した組織に対してシリア国内で攻撃を行った。
シリアの政府は、シリア領土から行われるあらゆるテロ行為に対して全責任を負っている。イスラエル軍はイスラエル国の領土に損害を与えようとするいかなる試みにも厳しく対応する。
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エイラート市への攻撃に関して、イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は9日午後10時44分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエル南部のエイラート市一帯の軍事的標的複数ヶ所に弾道ミサイルを撃ち込み、直接の損害を与えたと発表していた。
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また、イスラエル軍の報復攻撃に関して、シリア人権監視団は、ヒムス市とその周辺で激しい爆発音が複数回確認されたと発表した。
同監視団によると、爆発音はイスラエル軍の爆撃によるともので、同軍は県南東部のシンシャール村一帯地域に展開するレバノンのヒズブッラーの指揮所や陣地、シリア軍の拠点を標的とした。
これに対して、シリア軍防空部隊が迎撃した。
AFP, November 10, 2023、ANHA, November 10, 2023、‘Inab Baladi, November 10, 2023、Reuters, November 10, 2023、SANA, November 10, 2023、SOHR, November 10, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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