Categories: 諸外国の動き

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を1件、55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2023年12月8日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に1件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、A-10攻撃機2機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 8, 2023をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts