イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前10時2分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルに向かっていたマースク・ジブラルタルに対して無人航空機(ドローン)1機で攻撃を行い、直接の損害を与えたと発表した。
声明によると、攻撃は、同船がイエメン海上部隊の警告を無視して航行を続けようとしたためで、イエメンの武装部隊はこの間48時間にわたって船舶の航行の阻止に成功していたという。
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これに関して、ロイター通信(12月14日付)は、デンマークの海運会社のマークス社の報道官の話として、フーシー派の主張を否定したと伝えた。
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米中央軍(CENTCOM)は現地時間の14日午後2時6分、X(旧ツイッター)の公式アカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、フーシー派がイエメン国内の支配地域からバブ・エル・マンデブ海峡北の国際航路に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表した。
ミサイル攻撃による犠牲者はなかったが、これを受けて、香港船籍のマークス・ジブラルタルはフーシー派によるさらなるミサイル攻撃を回避するため、航行を停止した。
AFP, December 14, 2023、ANHA, December 14, 2023、‘Inab Baladi, December 14, 2023、Reuters, December 14, 2023、SANA, December 14, 2023、SOHR, December 14, 2023などをもとに作成。
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