北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の広報センターは声明を出し、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県で自作のロケット発射台を発見、これを押収したと発表した。
ロケット発射台は、トラックの荷台を改造したもので、シリア政府の支配地のユーフラテス川西岸から東岸に渡河、米軍基地への砲撃に使用されてようとしていたという。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元の武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるブー・バドラーン村に潜入し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地を襲撃、兵士1人を殺害、1人を負傷させ、2人を拉致、連行した。
シリア人権監視団によると、16日に負傷していた1人が死亡した。
AFP, December 15, 2023、ANHA, December 15, 2023、‘Inab Baladi, December 15, 2023、Reuters, December 15, 2023、SANA, December 15, 2023、SOHR, December 15, 2023、December 16, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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