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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2023年12月16日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、タイフーン戦闘機2機、A-10攻撃機2機、MQ-1C無人航空機(ドローン)2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

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クリット副センター長はまた、北西部の緊張緩和地帯(アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県)で、ヌスラ戦線(現シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党によるシリア軍陣地への砲撃を4件確認したと発表した。

また、ラタキア県でシリア軍兵士1人が狙撃され、負傷したと付言した。

RIAノーヴォスチ通信(12月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 16, 2023をもとに作成。

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