米中央軍(CENTCOM)は16日の午前1時3分にX(旧ツイッター)の公式アカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、前日のMSCアランヤとMVパラティウムIII(MSCパラティウムIII)などに対するイエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)の攻撃の詳細について明らかにした。
声明によると、詳細は以下の通り:
現地時間の12月15日午前7時頃、フーシー派がリベリア船籍のMSCアランヤに航行を停止し、進路を南方に変更するよう要請、同船は米軍と連絡を維持しつつ北上を継続した。
同日午前9時頃、フーシー派の支配地から離陸した無人航空機(ドローン)1機が、紅海を南に向かって航行していたリベリア船籍のアル・ジャスラを攻撃、船内で火災が発生、救難信号を発信、クルーがこれを沈火した。
同日午後1時頃、フーシー派がバブ・エル・マンデブ海峡の国際海上交通路に向けて弾道ミサイル2発を発射、リベリア船籍のMVパラティウム3が1発を被弾、米海軍ミサイル駆逐艦メイソンが救難信号を受信した。攻撃による負傷者はなかった。
CENTCOMはまた16日の午後5時49分にXを通じて声明を出し、同日早朝に米海軍ミサイル駆逐艦カーニーが、イエメン国内のフーシー派の支配地から発射された無人航空機(ドローン)1機を制御する無人航空機システム14基に対応、ドローンを撃破したと発表した。
AFP, December 16, 2023、ANHA, December 16, 2023、‘Inab Baladi, December 16, 2023、Reuters, December 16, 2023、SANA, December 16, 2023、SOHR, December 16, 2023などをもとに作成。
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