レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、12月20日の戦果について以下の通り発表した。
東部地区
午後3時00分、アッバード陣地を攻撃し、兵士に確実な被害を与える。
西部地区
午後4時10分、ラーヒブ陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与える。
午後4時15分、ヒルバト・マーイル基地に設置されているイスラエル軍の砲台をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。
午後4時45分、リーシャー池の陣地一帯に展開するイスラエル軍歩兵部隊を攻撃し、直接の損害を与える。
午後5時15分、シュトゥラ入植地上空一帯を飛行中のイスラエル軍ヘリコプター2機を地対空ミサイルで攻撃。
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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。
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マナール・チャンネル(12月20日付)は、12月19日午前10時から20日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。
同インフォグラフィアによると、イスラエル軍の攻撃は以下の通り:
12月19日
午前10時44分、マイス・ジャバル村、ブライダー村の郊外が砲撃を受ける。
午前11時29分、ハウラー村の郊外が砲撃を受ける。
午前11時36分、ヒヤーム村、カフルカラー村の郊外が砲撃を受ける。
午前12時55分、マールーン・ラアス村の南東部郊外が無人航空機(ドローン)1機により3回の爆撃を受ける。
午後2時33分、ラッブーナ村が戦闘機からのミサイル攻撃を受ける。
午後3時6分、ヤールーン村の郊外が砲撃を受ける。
午後3時8分、ヤールーン村、ビント・ジュベイル市近郊がメルガバ戦車の攻撃を受ける。
午後4時00分、アイタルーン村・ブライダー村い間が砲撃を受ける。
午後4時3分、アイタルーン村、ブライダー村、ムハイビーブ村の郊外が砲撃を受ける。
午後4時18分、ハウラー村、マルカバー村の郊外が白リン弾の砲撃を受ける。
午後4時30分、アイタルーン村の郊外のジャッル・ダイル地区がヘリコプターの攻撃を受ける。
午後5時15分、ブラート山が砲撃を受ける。
午後5時36分、ダビーン村の郊外、マルジャアユーン平野が砲撃を受ける
午後6時00分、ダビーン村、マルジャアユーン市の郊外、ウワイダ丘が砲撃を受ける。
午後8時35分、アイタルーン村郊外が爆撃と砲撃を受ける。
12月20日
午前8時10分、アイター・シャアブ村の郊外が爆撃を受ける。
午前9時39分、ナークーラ村の郊外が砲撃を受ける。
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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。
午前0時45分、イスラエル北部のイフタ(キブツ)で警報が発令され、イスラエル軍がレバノンから発射されたロケット弾6発を撃破、イスラエル軍航空機が報復として、発射地点とテロ細胞を、ヒズブッラーの陣地を攻撃。マルキヤ入植地に対する攻撃でイスラエル軍兵士1人が負傷。
午後2時36分、先ほど、イスラエル軍航空機がレバノン領内のヒズブッラーのテロ・インフラや陣地などテロ標的複数ヵ所を攻撃。
午後7時16分、イスラエル軍航空機に向けて2発の地対空ミサイルが発射され、イスラエル軍は往復としてレバノン領内を砲撃。また、ゴレン入植地、メナラ(キブツ)一帯に対する多数の砲撃を確認、早朝よりイスラエル軍が砲兵部隊と戦車でレバノン領内の複数ヵ所を砲撃。先ほど、イスラエル軍戦闘機、ヘリコプター、砲兵部隊がレバノン領内のヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事複合施設、砲台、指揮所、武器弾薬庫を攻撃。
午後11時21分、先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機がヒズブッラーの作戦司令室を攻撃するとともに、メトゥラ入植地一帯の境界地帯のフェンスにテロリスト多数が接近するのを確認、イスラエル軍が発砲した。
AFP, December 20, 2023、ANHA, December 20, 2023、‘Inab Baladi, December 20, 2023、Qanat al-Manar, December 20, 2023、Reuters, December 20, 2023、SANA, December 20, 2023、SOHR, December 20, 2023などをもとに作成。
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