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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のアブドゥルマリク・バドルッディーン・フースィー指導者:「米国が我が国を標的にしたら、我々は黙って見ているわけにはいかない」(2023年12月20日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後5時25分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、アブドゥルマリク・バドルッディーン・フースィー指導者の声明を配信した。

声明のなかでフーシー指導者は、「米国の動きはバブ・エル・マンダブ海峡での国際航行を守るための動きではなく、より危険なもので、紅海の軍事化を図ろうとしている」としたうえで、「国際航行を脅かしているのは、イスラエルに奉仕する米国だ」と非難、「米国が我が国を標的にしたり、戦争を仕掛けたりすることで、事態をさらに悪化させ、愚かな行為を犯す傾向を見せるなら、我々は黙って見ているわけにはいかない」と脅迫した。

AFP, December 20, 2023、ANHA, December 20, 2023、‘Inab Baladi, December 20, 2023、Reuters, December 20, 2023、SANA, December 20, 2023、SOHR, December 20, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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