シャーム解放機構のファトワー最高評議会議長を務めるアブドゥッラヒーム・アトゥーン(アブー・アブドゥッラー・シャーミー)師はテレグラム(https://t.me/abomuhammad2022/1332)を通じて、米国とイランを「イスラームのウンマとスンナの民の敵」と指弾した。
アトゥーン師は、米国が、パレスチナやガザ地区の敵であるだけでなく、シオニスト政体を擁護するイスラームのウンマの大だとしたうえで、ガザ地区の住民とムジャーヒディーンがパレスチナで現在行われている戦いにおいて、イスラームの民の戦争の先頭に経っていると称賛した。
また、スンナの民の敵であるイランとその同盟者、そして米国とイスラエルが、この地域において住民を犠牲にして勢力を拡大しようとしており、「我々の国」の為政者の裏切り、卑劣さ、陰謀に乗じて衝突することになるだろうと非難した。
イナブ・バラディー(12月22日付)によると、アトゥーン師が公式の発言として米国を非難するのは2019年以来4年ぶり。
AFP, December 22, 2023、ANHA, December 22, 2023、‘Inab Baladi, December 22, 2023、Reuters, December 22, 2023、SANA, December 22, 2023、SOHR, December 22, 2023などをもとに作成。
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