ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回攻撃する一方、戦闘で2人が戦死(2023年12月25日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、12月25日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前12時40分、キリヤット・シュモナ市東の基地(ベイト・ヒレル入植地)を攻撃し、確実な損害を与える。

午前12時40分、ミスガブ・アム(キブツ)の複数の建物を身シアルで攻撃する。

午後3時30分、メトゥラ町を攻撃する。

午後4時45分、メナラ(キブツ)の施設内に駐留するイスラエル軍部隊を攻撃し、確実な損害を与える。

西部地区

午前10時35分、マタット入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃する。

午後1時00分、リーシャー池の陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃する。

午後1時00分、ハニタ(陣地)一帯に駐留するイスラエル軍部隊を攻撃し、兵士らを殺傷する。

午後3時30分、アビビム入植地を攻撃する。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が戦死したと発表した。

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マナール・チャンネル(12月20日付)は、12月24日午前10時から25日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍の攻撃は以下の通り:

12月24日

午前10時32分、ラッブーナ村が戦闘機の爆撃を5回にわたって受ける。

午後1時3分、タイバ村にある学校が無人航空機(ドローン)の爆撃を受ける。

午後2時19分、ラッブ・サラースィーン村の住居に戦闘機が3発のミサイルを発射する。

午後4時25分、マルカバー村の住居が砲撃を受ける。

午後5時4分、ナークーラ村、アイター・シャアブ村の郊外を砲撃。

午後11時13分、マルカバー村が戦闘機の爆撃を受ける。

12月25日

午前8時58分、マイス・ジャバル村が戦闘機の爆撃を受ける。

午前9時18分、アイター・シャアブ村の郊外が戦闘機の爆撃を受ける。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前10時46分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間から今朝にかけてレバノン領内にあるヒズブッラーの軍事腹腔施設、テロ・インフラ、作戦インフラなどの標的を攻撃した。

午後6時1分、過去数時間、レバノン領内からイスラエル北部各所への多数の砲撃を確認、イスラエル軍戦車が先ほど、ヒズブッラーのインフラ複数ヵ所を攻撃した。

AFP, December 25, 2023、ANHA, December 25, 2023、‘Inab Baladi, December 25, 2023、Qanat al-Manar, December 25, 2023、Reuters, December 25, 2023、SANA, December 25, 2023、SOHR, December 25, 2023などをもとに作成。

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