ロイド・オースティン米国務長官は東部時間の25日(現地時間26日)に声明を出し、ジョー・バイデン大統領の支持により、米軍がイラク領内のヒズブッラー大隊および関連組織の施設3ヵ所を爆撃したと発表した。
爆撃は26日早朝にヒズブッラー大隊とその関連組織がアルビール県のアルビール空港にある有志連合の基地を攻撃し、米軍関係者3人が負傷したことへの報復。
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米中央軍(CENCTOM)は現地(イエメン)時間の午前5時18分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/status/)を通じて声明を出し、イラクとシリアでの有志連合に対する一連の攻撃への報復として、東部時間の25日午後8時45分に、イラクのヒズブッラー大隊およびその関連組織が使用する施設複数ヵ所に対して爆撃を実施したと発表した。
声明によると、これに先立ち26日早朝、ヒズブッラー大隊とその関連組織がアルビール県のアルビール空港にある有志連合の基地を攻撃、複数の負傷者が出ていた。
CENTCOMの初期評価によると、米軍の爆撃により複数の施設が破壊され、ヒズブッラー大隊のメンバー多数が死亡した。
民間人に被害が及んだ形跡はないという。
AFP, December 26, 2023、ANHA, December 26, 2023、‘Inab Baladi, December 26, 2023、Reuters, December 26, 2023、SANA, December 26, 2023、SOHR, December 26, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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