ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団やRIAノーヴォスチ通信(12月30日付)によると、「イランの民兵」が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田とウマル油田に違法に設置されている米軍基地に対して無人航空機(ドローン)複数機とロケット弾による攻撃を加えた。
この攻撃により約40発の砲弾が基地の内外に着弾、米主導の有志連合が迎撃を試みた。
米軍はまた、攻撃への報復として、戦闘機複数機でシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊とアラバの城塞(ラフバ)近くをミサイル攻撃した。
米軍戦闘機はさらに、ダイル・ザウル市の労働者住宅地区、旧空港地区にある「イランの民兵」の陣地2ヵ所に対して2回の爆撃を実施した。
AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、RIA Novosti, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターの…
イラク・イスラーム抵抗は午前5…
米財務省は声明を出し、外国資産…
国連難民高等弁務官事務所(UN…