イスラエル軍はシリアからの砲撃に対して報復砲撃を行ったと発表(2024年1月2日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時19分、シリアからイスラエル領内(占領下ゴラン高原)に向けて5発のロケット弾が発射されたのを確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃した。イスラエル軍航空機はこれに先立って(1日)、アマディット(キブツ)に対して砲撃を行ったヒズブッラーのテロインフラを攻撃した。

午前10時44分、イスラエル軍ジェット戦闘機がヤールーン村で活動するヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃した。また、前日深夜のシリアからの砲撃への報復として、夜間にシリア軍の軍事インフラを攻撃した。イスラエル北部のシュロミ村にレバノンからロケット弾2発が発射されたのを確認。

AFP, January 2, 2024、ANHA, January 2, 2024、‘Inab Baladi, January 2, 2024、Reuters, January 2, 2024、SANA, January 2, 2024、SOHR, January 2, 2024などをもとに作成。

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