ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など40輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、ハッラーブ・ジール村の米軍基地に向かった。
一方、イラク・イスラーム抵抗は午後7時40分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県のウマル油田に設置されているグリーン・ヴィレッジ基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国(有志連合)の占領下にあるタンフ国境通行所の米軍基地を「イランの民兵」が自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃、爆発音が確認された。
これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後10時15分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ヒムス県のタンフ国境通行所の米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。
AFP, January 3, 2024、ANHA, January 3, 2024、‘Inab Baladi, January 3, 2024、Reuters, January 3, 2024、SANA, January 3, 2024、SOHR, January 3, 2024などをもとに作成。
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