イラク・イスラーム抵抗がヒムス県タンフ国境通行所とウマル油田の米軍基地をドローンで攻撃(2024年1月4日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イラク・イスラーム抵抗が米国(有志連合)の占領下にあるタンフ国境通行所の米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃、爆発音が確認された。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後10時10分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ヒムス県のクルバーン・キャンプにある米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・イスラーム抵抗がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍(有志連合)が違法に設置している基地を無人航空機(ドローン)複数機で攻撃した。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後11時11分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ダイル・ザウル県のウマル油田にある米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, January 4, 2024、ANHA, January 4, 2024、‘Inab Baladi, January 4, 2024、Reuters, January 4, 2024、SANA, January 4, 2024、SOHR, January 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts