ヨルダン軍所属と見られる戦闘機がスワイダー県南で麻薬密輸業者の住居を狙って爆撃を実施、井戸の守衛をする50代の男性1人が死亡(2024年1月5日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン軍所属と見られる戦闘機1機が4日深夜から5日未明にかけて、サルハド市郊外の複数ヵ所を爆撃、ウンム・ルンマーン村で少なくとも2回の爆発音が確認された。

爆撃は、ヨルダン国境に近いシュアーブ村の麻薬密輸業者の住居を狙ったもので、井戸の守衛をする50代の男性1人が死亡した。

スワイダー24(1月5日付)によると、爆撃では住居1棟が狙われ、周辺の住宅を含む複数棟が損害を受けた。

AFP, January 5, 2024、ANHA, January 5, 2024、‘Inab Baladi, January 5, 2024、Reuters, January 5, 2024、SANA, January 5, 2024、SOHR, January 5, 2024、Suwayda 24, January 5, 2024などをもとに作成。

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