イラク・イスラーム抵抗はハサカ県シャッダーディー市、ヒムス県タンフ国境通行所の米軍基地を攻撃(2024年1月6日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時49分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ヒムス県のタンフ国境通行所とハサカ県シャッダーディー市にある米軍基地を無人航空機(ドローン)複数機で攻撃したと発表した。

これに関して、シリア人権監視団は、シャッダーディー市および同市一帯に対する攻撃や爆発は確認されず、イラク・イスラーム抵抗の発表は根拠がないと発表した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イラク・イスラーム抵抗所属と見られる無人航空機(ドローン)1機が、米軍(有志連合)の占領下にあるタンフ国境通行所の米軍基地上空に飛来、米軍が防空システムで迎撃、ドローンは基地から約3キロの地点に墜落した。

AFP, January 6, 2024、ANHA, January 6, 2024、‘Inab Baladi, January 6, 2024、Reuters, January 6, 2024、SANA, January 6, 2024、SOHR, January 6, 2024などをもとに作成。

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