イラク・イスラーム抵抗はイスラエル北部のハイファーをアルカブ長距離巡行ミサイルで攻撃したと発表(2024年1月7日)

イラク・イスラーム抵抗は午後6時35分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県カスラク村の米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

これに関して、シリア人権監視団は、イラク・イスラーム抵抗所属と見られる無人航空機(ドローン)1機が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるワズィール休憩所に米軍が違法に設置している基地を攻撃、米軍が迎撃し、ドローンを撃墜したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後6時50分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル占領下のゴラン高原の軍事標的1ヵ所を攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後7時13分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後8時31分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル北部のハイファーの重要な標的をアルカブ長距離巡行ミサイルで攻撃したと発表した。

AFP, January 7, 2024、ANHA, January 7, 2024、‘Inab Baladi, January 7, 2024、Reuters, January 7, 2024、SANA, January 7, 2024、SOHR, January 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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