ラタキア県では、シリア人権監視団によると、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党とともに活動するジャアファル旅団がシリア政府の支配下にあるキンサッバー町近郊でシリア軍の戦車1輌を攻撃、これを破壊した。
「決戦」作戦司令室も県北部でシリア軍兵士1人を狙撃し、射殺した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村を砲撃した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のルワイハ
村でシリア軍の士官(中尉)を狙撃し、負傷させた。
AFP, January 8, 2024、ANHA, January 8, 2024、‘Inab Baladi, January 8, 2024、Reuters, January 8, 2024、SANA, January 8, 2024、SOHR, January 8, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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