米国(有志連合)が占領下のヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する反体制武装集団をシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)に統合し、活動を規制しようと試みる(2024年1月11日)

シリア人権監視団は、複数筋の情報として、米国(有志連合)が占領下のヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する反体制武装集団をシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)に統合することで、その活動を規制しようとしていると発表した。

同筋によると、55キロ地帯には、30~130人の戦闘員を擁する東部獅子軍、戦闘員100~350人を擁する殉教者アフマド・アブドゥー軍団がシリア自由軍とは別に活動をしているという。

AFP, January 11, 2024、ANHA, January 11, 2024、‘Inab Baladi, January 11, 2024、Reuters, January 11, 2024、SANA, January 11, 2024、SOHR, January 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts