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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長がビデオ演説:「常に戦争を準備しており、戦争を恐れねばならないのはイスラエルだ」(2024年1月14日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ナバティーヤ県ヒルバト・スィルム村で公開されたウィサーム・タウィール司令官(ラドワーン師団)の暗殺(1月8日)を追悼するためのビデオ演説で、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦開始から100日が経ったことに関して、ガザ地区でのパレスチナ人民の抵抗は、歴史上類を見ない伝説的なものだと賛美した。

また、99日目を迎えたレバノン南部・イスラエル北部での戦闘について、常に戦争を準備しており、戦争を恐れねばならないのはイスラエルだと強調した。

一方、米英軍によるイエメンへの攻撃については、「イエメンへの攻撃を通じて犯した(ジョー・バイデン大統領の)愚かさがいかに大きいか早晩明らかになるだろう」と批判した。

さらに、イラク・イスラーム抵抗がイスラエル北部のハイファーを攻撃したとの発表については、正しい行動だと評価した。

マナール・チャンネル(1月14日付)が伝えた。

AFP, January 14, 2024、ANHA, January 14, 2024、‘Inab Baladi, January 14, 2024、Qanat al-Manar, January 14, 2014、Reuters, January 14, 2024、SANA, January 14, 2024、SOHR, January 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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