イドリブ県、アレッポ県、ラタキア県でのシリア軍と「決戦」作戦司令室(シャーム解放機構)との戦闘で子供2人とシリア軍兵士1人死亡(2024年1月28日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のメンバー2人が同機構の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘一帯へのシリア軍の砲撃で負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

シリア軍はまた、マアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃、子供2人が死亡した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるミラージャ村、カウカバー村、ハザーリーン村、カフルナブル市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、タカード村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構の狙撃連隊は、ミーズナーズ村近郊でシリア軍の兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, January 28, 2024、ANHA, January 28, 2024、‘Inab Baladi, January 28, 2024、Reuters, January 28, 2024、SANA, January 28, 2024、SOHR, January 28, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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