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シリアのヒムス県南東部(あるいはヨルダン北東部)の米軍基地へのイラク・イスラーム抵抗によるドローン攻撃が回避できなかったのは米軍が敵ドローンを米軍のドローンと混同したため(2024年1月29日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(1月29日付)は、28日にシリアのヒムス県南東部(米国の発表によるとヨルダン北東部)の米軍の前哨基地に対するイラク・イスラーム抵抗の無人航空機(ドローン)での攻撃で兵士3人が死亡した事件に関して、米軍がドローンを米軍のドローンと混同したために、攻撃を回避できなかったとの当局者の話を伝えた。

この当局者によると、イラク・イスラーム抵抗のドローンは、米軍のドローンの帰還と同時に接近したため、敵機かどうかを判断できなかったという。

AFP, January 29, 2024、ANHA, January 29, 2024、‘Inab Baladi, January 29, 2024、Reuters, January 29, 2024、SANA, January 29, 2024、SOHR, January 29, 2024、The Wall Street Journal, January 29, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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