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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の弾道ミサイル、ドローンを撃破するとともに、イエメン領内を攻撃したと発表(2024年2月1日)

米中央軍(CENTCOM)は午前5時9分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明第20240131-02号を出し、現地時間の1月31日午後8時30分頃、フーシー派がイエメン領内の支配地からアデン湾に向けて対艦弾道ミサイル1発を発射、米海軍USSカーニー(DDG64)がこれを撃墜、午後9時10分にもUSSカーニーはイラン製の無人航空機(ドローン)3機を撃墜したと発表した。

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また、午前7時7分にもXを通じて声明第20240131-03号を出し、現地時間の2月1日午前1時30分頃、CENTCOMがイエメン領内のフーシー派の支配地にあるドローン管制場1ヵ所と片道攻撃用ドローン10機に対して攻撃を行ったと発表した。

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さらに、午後9時52分にもXを通じて声明を出し、現地時間の1日午前5時頃、CENTCOMがアデン湾でドローン1機を撃墜、午前10時30分頃に、紅海で攻撃型ドローン1機を撃墜、午後12時45分頃、紅海を航行中のリベリア船籍のM/Vコイをフーシー派が対艦弾道ミサイル2発で攻撃、ミサイルは船に到達する前に墜落したと発表した。

AFP, February 1, 2024、ANHA, February 1, 2024、‘Inab Baladi, February 1, 2024、Reuters, February 1, 2024、SANA, February 1, 2024、SOHR, February 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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