ラタキア県の救援委員会支部は、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震から1年が経ったのに合わせて、被災者を収容するための住宅建設プロジェクトの進捗について明らかにした。
それによると、ラタキア市南ラムル地区内のグラーフ第1地区では78%、グラーフ第2地区では100%、ダマスラフー地区では65%、ジャブラ市のナクア地区では100%、同ファイイド地区では94%、ファウワール地区では60%の進捗度だという。
また、食料は35万3000パックが、義援金は671億5500万シリア・ポンドが、これまでに被災者2万2000世帯に支給された。
また耐震検査が行われた建物は10万7638棟で、うち5万9371棟で安全が確認され、2万7483棟で修復、1万9013棟で補強、1771棟で解体が必要と診断された。
1771棟のうち解体された住居は105棟に達した。
学校については、850校で調査が完了、223校(およびその周辺)の安全が確認される一方、14校が危険と判断された。
また、378校が補修、149校が補強の必要があると診断され、71校が県の教育局、国際機関、NGOによって修繕された。
AFP, February 6, 2024、ANHA, February 6, 2024、‘Inab Baladi, February 6, 2024、Reuters, February 6, 2024、SANA, February 6, 2024、SOHR, February 6, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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