イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後9時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援し、米英軍のイエメンへの攻撃に報復するため、以下3回の特殊軍事作戦を実施したと発表した。
1) 占領下パレスチナのウンム・ラシュラーシュ(イスラエルのエイラート)の複数の標的を弾道ミサイル複数発と無人航空機(ドローン)複数機で攻撃。
2) アデン湾で、海軍部隊が英国の船舶イスランドラを対艦ミサイル多数で攻撃し、火災を発生させる。
3) 紅海で米軍の艦船1隻を多数のドローンで攻撃。
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米国務省のマシュー・ミラー報道官は報道声明を出し、フーシー派による民間の貨物線への攻撃を非難した。
また、米中央軍(CENTCOM)は午前5時15分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間21日午後12時から午後6時45分にかけて、フーシー派の移動式対艦巡航ミサイル7基と移動式対艦弾道ミサイル1基に対して4回の自衛攻撃を実施、片道攻撃型無人航空機(UAS)1機を撃破したと発表した。
また、午後7時20分にも声明を出し、22日午前4時30分から午前5時30分にかけて、フーシー派の片道攻撃型ドローン6機を撃墜するイ峰、午前8時30分から午前9時45分の間に、フーシー派がアデン湾に向けて対艦弾道ミサイル2発を発射し、パラオ船籍で英国所有のMVアイランダーに1発が直撃、1人が負傷したと発表した。
AFP, February 22, 2024、ANHA, February 22, 2024、‘Inab Baladi, February 22, 2024、Reuters, February 22, 2024、SANA, February 22, 2024、SOHR, February 22, 2024などをもとに作成。
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