国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、ハマー県およびイドリブ県農村地帯方面で任務に就くシリア軍部隊が、周辺地域における軍の陣地や安全な町村を攻撃しようとしたテロリストの無人航空機(ドローン)7機を撃墜したと発表、その写真を公開した。
SANA(2月25日付)が伝えた。
国防省はまた、シリア軍部隊がイドリブ県とラタキア県の農村地帯でテロリストの陣地や要塞に対して特殊作戦を実施したと発表し、その映像を公開した。
**
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマアッラト・ムーハス村一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村を砲撃した。
**
ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がガーブ平原でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。
**
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村で、住民1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。
AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…