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イラクの人民動員隊に所属するヌジャバー運動のカアビー書記長は米軍への攻撃再開を示唆(2024年2月25日)

イラクの人民動員隊に所属するヌジャバー運動のアクラム・カアビー書記長はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/Akram_Alkabee/)などを通じて声明を出し、イラク・イスラーム抵抗がシリアとイラク領内での米軍基地への攻撃を再開すると警告した。

声明のなかで、カアビー書記長は、「イラク・イスラーム抵抗の決定はイスラーム、イラク、ジハードによるもので、我々だけがその決定に責任を負っている」としてイランの傘下組織であることを否定、イスラエルによるガザ攻撃への抵抗において主導的な役割を果たしてきたと主張する一方、米軍撤退をめぐる交渉を拒否しないとしつつ、「現下の静寂は再配置、再展開のための一時的戦術であり、嵐の前の静けさであり…。サプライズは近い」と表明した。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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