スワイダー県では、スワイダー24(2月26日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。
一方、反体制組織のシリア人権ネットワークは、スワイダー市でのデモを支持する書き込みをフェイスブックのアカウントで行ったとして、タルトゥース県タルトゥース市出身の『サウラ』紙記者のマフムード・アブドゥッラティーフ・イブラーヒーム氏がタルトゥース市の法廷に召喚され、その後逮捕されたと発表した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市とダリー村を結ぶ街道で、軍事情報局の車輛2台が、正体不明の武装集団によって道路に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、士官(中尉)1人が死亡した。
AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024、Suwayda 24, February 26, 2024、February 27, 2024などをもとに作成。
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