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米中央軍(CENTCOM)はアデン湾で国船籍・所有・運航の化学・石油製品タンカーに向けてフーシー派が弾道ミサイルを発射する一方、紅海南部上空でフーシー派のドローン2機を撃墜したと発表(2024年2月26日)

米中央軍(CENTCOM)は午前5時00分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間24日午後11時45分、フーシー派がアデン湾で米国船籍・所有・運航の化学・石油製品タンカーM/Vトーム・トールに向けて対艦弾道ミサイル1発を発射したが、ミサイルは海上に着弾、被害や負傷者は出なかった、と発表した。

また、現地時間の午後9時頃、CENTCOMが紅海南部上空でフーシー派の片道攻撃型無人航空機(ドローン)2機を自衛のために撃墜したと付言した。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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