シャーム解放機構の支配下にあるいわゆる「解放区」の立法機関に相当するシューラー総評議会(本部イドリブ市)は、シリア救国内閣のムハンマド・バシール首班が提出した組閣案をメンバーの大多数の賛成によって承認した。
これにより、救国内閣は28日から第7期に入った。
承認された組閣案は、11閣僚のうち9閣僚が留任、高等教育科学研究大臣がサイード・アーディル・マンドゥー氏からアブドゥルムンイム・アブドゥルハーフィズ氏に、保健大臣がフサイン・バーザール氏からマーズィン・ドゥッハーン氏に交代した。
AFP, February 28, 2024、ANHA, February 28, 2024、‘Inab Baladi, February 28, 2024、Reuters, February 28, 2024、SANA, February 28, 2024、SOHR, February 28, 2024などをもとに作成。
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