イスラエル軍のバアルベック市爆撃への報復として、ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗運動が占領下のシリア領ゴラン高原を砲撃(2024年3月24日)

ナハールネット(3月24日付)などによると、イスラエル軍がベカーア県バアルベック市を爆撃、4人が負傷した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、3月24日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時10分、バアルベック市に対する爆撃への報復として、占領下のシリア領ゴラン高原にあるギヴァト・ヨアヴ入植地にあるミサイル砲撃基地、ゴラニ旅団がガザ地区から帰還し訓練を行っていたケラ兵舎(防空ミサイル司令部)をカチューシャ砲60発以上で攻撃。

午後4時00分、マルジュ陣地内のイスラエル軍部隊を攻撃し、兵士を殺傷。

午後5時20分、レバノン南部の村々や民家に対するイスラエル軍部隊の攻撃への報復として、イスラエル軍部隊が布陣するメトゥラ町の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時30分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後10時20分、レバノン南部の村々や民家に対するイスラエル軍部隊の攻撃への報復として、イスラエル軍部隊が布陣するメトゥラ町の建物1棟を再び攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前11時10分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後12時50分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時00分、ビーラーニート兵舎一帯に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前2時45分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機複数機がバアルベック市地域にあるヒズブッラーの武器製造施設1ヵ所を攻撃。レバノンから先ほど、イスラエル北部への約50発の砲撃を確認、多数を撃破、残りは空地に着弾。砲台複数ヵ所を爆撃。

午後7時05分、シュトゥラ入植地、レシェス・ラミム地域に向けて対戦車ミサイル3発が発射されたのを確認、イスラエル軍がミサイル発射地などを攻撃、脅威を排除。イスラエル軍兵がウダイサ村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを特定、ジェット戦闘機複数機がこのインフラとアイター・シャアブ村にある軍事複合施設1ヵ所を攻撃。

午後10時18分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がブライダー村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所、マイス・ジャバル村にある監視ポスト1ヵ所を攻撃。

AFP, March 24, 2024、ANHA, March 24, 2024、‘Inab Baladi, March 24, 2024、Naharnet, March 24, 2024、Qanat al-Manar, March 24, 2024、Reuters, March 24, 2024、SANA, March 24, 2024、SOHR, March 24, 2024などをもとに作成。

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