ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第5軍団第8旅団の増援部隊がウンム・ワラド村に派遣され、「アブー・アリー・ラッハーム」の名で知られるムハンマド・リファーイー氏が率いる地元武装集団を包囲した。
リファーイー氏は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を表明していたヤルムーク軍の元司令官で、2018年半ばに政府との和解を拒否し、シリア北西部に退去していたが、2020年にダルアー県に戻り、軍事情報局傘下の地元武装集団のメンバーとして活動するようになった。
このグループはダルアー県農村地帯での殺人や誘拐に関与しているとされ、増援部隊は住民の要請を受けて派遣された。
AFP, March 25, 2024、ANHA, March 25, 2024、‘Inab Baladi, March 25, 2024、Reuters, March 25, 2024、SANA, March 25, 2024、SOHR, March 25, 2024などをもとに作成。
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