「イランの民兵」がダイル・ザウル県各所への所属不明の航空機の爆撃への報復としてCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地をドローンで攻撃(2024年3月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県内各所に対する「所属不明」の航空機と無人航空機(ドローン)による爆撃への報復として、「イランの民兵」がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地をドローン1機で攻撃した。

RIAノーヴォスチ通信(3月26日付)によると、攻撃はドローン2機によって行われた。

これに対して、基地に駐留する米軍(有志連合)は、防空システムでドローンを迎撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機3機が軍装備品や兵站物資を相次いで輸送した。

AFP, March 26, 2024、ANHA, March 26, 2024、‘Inab Baladi, March 26, 2024、Reuters, March 26, 2024、RIA Novosti, March 26, 2024、SANA, March 26, 2024、SOHR, March 26, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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