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レバノンの動き(2014年6月25日)

Naharnet, June 24, 2014

ジャディード・テレビ(6月25日付)などによると、ベイルート県ルーシャ地区のドゥロイ・ホテル(Duroy Hotel)の宿泊部屋で男性が自爆し、総合情報総局退院4人を含む11人が負傷した。

NNA(6月25日付)によると、自爆したのは20歳のサウジアラビア人、アブドゥッラフマーン・フマイキー氏。

またサクル・サクル軍事裁判所長官は、ジャディード・チャンネルに対して「ルーシャ地区のホテルに2人のサウジ人自爆犯がおり、治安当局は1人を逮捕、1人は自爆した」と述べた。

この自爆テロに関して、バアルベック・スンナ派自由人旅団はツイッターを通じて声明を出し、「(イラクのヌーリー・)マーリキー(政権)の軍に対してイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が実現しようとしている勝利が世界中のすべてのジハード主義者に意欲を与える」と述べ、関与を示唆した。

AFP, June 25, 2014、AP, June 25, 2014、ARA News, June 25, 2014、Champress, June 25, 2014、al-Hayat, June 26, 2014、al-Jadid TV, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 25, 2014、al-Mada Press, June 25, 2014、Naharnet, June 25, 2014、NNA, June 25, 2014、Reuters, June 25, 2014、SANA, June 25, 2014、UPI, June 25, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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