イラン・イスラーム革命防衛隊は13日深夜から14日未明にかけて、4月1日の駐シリア・イラン大使館(領事部)に対するイスラエル軍の爆撃への報復として、イスラエルに対してミサイルや無人航空機(ドローン)による攻撃を敢行した。
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イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、無人航空機(ドローン)170機、巡行ミサイル30発、弾道ミサイル120発、合計300機・発以上がイランからイスラエルに対して発射されたとしたうえで、99%を多連装ミサイル、アロー防空システムなどの防空システムで撃破したが、ネバティム空軍基地のインフラが軽微な損害を受けたと発表した。
タイム・オブ・イスラエル(4月14日付)などによると、迎撃はイスラエル軍に加えて、米、英、仏、そしてヨルダン軍も行い、ドローン多数を撃破した。
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ロイター通信(4月14日付)が地域の2人の治安筋の話として伝えたところによると、ヨルダン軍がヨルダン領空を侵犯したイランのドローン数十機を撃破した。
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イナブ・バラディー(4月14日付)のダルアー県の記者によると、ヨルダン軍、米軍がシリア南部でイランのミサイルなどを迎撃する音が複数回確認された。
AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024、The Time of Israel, April 14, 2024などをもとに作成。
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