ハマー県、イドリブ県でシリア軍とシャーム解放機構、「決戦」作戦司令室が砲撃戦(2024年4月26日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村、ズィヤーラ町、カルクール村、ドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室は県西部のガーブ平原でシリア軍部隊を要撃し、兵士が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のダイル・サンバル村、バイニーン村、アリーハー市を砲撃、アリーハー市では子供2人が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はハーン・スブル村一帯のシリア軍司令部や拠点などを砲撃した。

AFP, April 26, 2024、ANHA, April 26, 2024、‘Inab Baladi, April 26, 2024、Reuters, April 26, 2024、SANA, April 26, 2024、SOHR, April 26, 2024などをもとに作成。

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