シリア人権監視団は、トルコ国内の軍事基地からシリア人「傭兵」を乗せた輸送機1機がニジェールに向けて離陸したと発表した。
「傭兵」の派遣は4月20日に続いて今年2回目で、シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団の戦闘員約250人。
今年に入ってニジェールに派遣された「傭兵」は550人となった。
リビアとアルジェリアでの作戦を指揮していたシリア軍の離反士官が司令官を務め、戦闘員は6ヵ月契約で、トルコ当局に雇われて、月1500米ドルの報酬を受け取って、ニジェールでの任務にあたるという。
戦闘員は2023年からスルターン・ムラード師団によって始められており、第1陣が2023年12月29日にニジェール入りしていた。
ニジェールへはシリア人「傭兵」3500人の派遣が見込まれている。
AFP, May 5, 2024、ANHA, May 5, 2024、‘Inab Baladi, May 5, 2024、Reuters, May 5, 2024、SANA, May 5, 2024、SOHR, May 5, 2024などをもとに作成。
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