ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアブー・アリー山一帯を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルバッティーフ村を砲撃した。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村一帯を砲撃した。
一方、シャーム解放機構の支配地に駐留するトルコ軍は、サラーキブ市北のM5街道沿線にある「イランの民兵」が拠点として使用している建物1棟(ジャルブーア・ビル)を戦車で砲撃した。
砲撃は、この建物から自爆型無人航空機(ドローン)複数機が離陸したことを確認したのを受けたもの。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村一帯を自爆型無人航空機(ドローン)複数機で攻撃した。
AFP, May 8, 2024、ANHA, May 8, 2024、‘Inab Baladi, May 8, 2024、Reuters, May 8, 2024、SANA, May 8, 2024、SOHR, May 8, 2024などをもとに作成。
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