シャーム解放機構の支配地域の自治(行政)を委託されているシリア救国内閣の情報省はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/SYMINISTRYMEDIA)を通じて、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者、イブラーヒーム・シャーシュー司法査察機構長官、アナス・アイルート法務官、最高ファトワー評議会のムスタファー・ハムダーン評議員が「解放区」司令官や名士らと会合を開き、最近の情勢について意見を交わしたと発表、会合の様子を撮影した写真を公開した。
会合のなかで、ジャウラーニー指導者は次のように述べた。
人々からは多くの正当な要求が示され、我々は社会のあらゆる層と膝を突き合わせて、皆が目にしている通り、ほとんどの要求を満たし、残りの要求に取り組んでいる。
我々は皆、最近になって要求が本来の軌道から逸脱し、解放区の公共の利益を妨害する状態に変わり、解放区の組織や公的生活の破壊につながる手法を利用されているのを目にした。
我々は以前、解放区の公共の福利、公共基盤へのいかなる抵触も、レッド・ラインを踏み越えるもので、当局はこうした事態に対処するために動く、と警告した。
兄弟たちよ、私は解放区が柱の上に成り立っているバランスを崩そうとする者たちに対して団結して立ち向かうよう呼びかける。柱の一つが倒されれば、すべての柱が乱されることになる。
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シャーム解放機構の支配地域の自治(行政) を委託されているシリア救国内閣のムハンマド・アブドゥッラフマーン内務大臣は、イドリブ県イドリブ市で演説を行い、「鉄拳で打撃を与える」とデモを継続しようとする活動家らに警告した。
AFP, May 15, 2024、ANHA, May 15, 2024、‘Inab Baladi, May 16, 2024、Reuters, May 15, 2024、SANA, May 15, 2024、SOHR, May 15, 2024などをもとに作成。
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