アレッポ県では、シリア政府支配地での受験・就学を希望する初等教育と中等教育の修了者の第1陣が、ターイハト・トゥワイマート村・アブー・カフフ村間の通行所を経由して、北・東シリア地域民主自治局の支配地から政府支配地に入り、アレッポ市に到着した。
今回、シリア政府支配地に入った生徒は北・東シリア地域民主自治局とシリア政府の共同支配下にあるアイン・アラブ郡アイン・アラブ区、同スィッリーン区、アフリーン郡、アアザーズ郡、ジャラーブルス郡、バーブ郡に居住する約3500人。
マンビジュ郡のナースィル・アリー教育複合施設局長によると、政府支配地での受験・就学を希望する生徒は3回に分けて移送され、その総数は約9,500人になる見込みという。
彼らは、アレッポ市内各所に設置された45ヵ所の受入センターと10ヵ所の予備センターに滞在する。
また、アレッポ県保健局のムハンマド・ムスタファー氏によると、アレッポ市は学校保健課と連携して、32の診療所を設置、救急車10台を配置するとともに、緊急通報用の電話番号(110番)を開設し、生徒の健康管理にあたるという。
SANA(5月23日付)が伝えた。
AFP, May 23, 2024、ANHA, May 23, 2024、‘Inab Baladi, May 23, 2024、Reuters, May 23, 2024、SANA, May 23, 2024、SOHR, May 23, 2024などをもとに作成。
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