ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を15回攻撃する一方、戦闘員6人が死亡したと発表(2024年5月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、5月26日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前8時30分、アッバード陣地の技術システムを攻撃し、調節の損害を与える。

午後3時20分、アイタールーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するスニール入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時00分、フブーシート陣地の大隊司令部をロケット弾複数発で攻撃。

午後6時20分、フーラー村に対する攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ入植地をファラク1ロケット弾複数発とカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後6時25分、イフタ(キブツ)をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後6時30分、ラーミーム陣地をロケット弾と迫撃砲で攻撃。

午後10時00分、シャブアー農場のザブディーン陣地・カフワ陣地間でメルガバ戦車1輌をロケット弾複数発で攻撃し、これを破壊、乗組員らを殺傷。

西部地区

午後1時50分、マルキヤ入植地と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、ナークーラ村に対するイスラエル軍の暗殺攻撃で民間人が負傷したことへの報復として、ジャル・アラーム陣地と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾と迫撃砲で攻撃し、直接の損害を与える。

(時間明示せず)、アイター・シャアブ村に対する攻撃で民間人が死亡したことへの報復として、イスラエル軍が使用するアビビム入植地内の建物1棟、マルガリオット入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時20分、ナークーラ村に対する攻撃への報復として、リーマーン兵舎の大隊本部を多連装ロケット弾で攻撃。

(時間明示せず)ヤールーン村等に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、ヒルバト・マーイル基地とその砲台、陣地をカチューシャ砲数十発で攻撃し、確実に損害を与える。

(時間明示せず)ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員6人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時51分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ヒヤーム村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設とテロ・インフラ多数を攻撃、またヒヤーム村、フーラー村、マルカバ村、カフルカラー村地域を砲撃。

午後4時13分、レバノンから終日、シュロミ町地域に向けて約15回の砲撃と、マルキヤ入植地、アビビム入植地地域に複数回の砲撃があり、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。本日早く、ナークーラ村地域の軍事施設にいたヒズブッラーのテロリストを航空機1機で攻撃し、殲滅。さらにさきほど、アイター・シャアブ村で活動中のヒズブッラーのテロリスト2人を攻撃。

AFP, May 26, 2024、ANHA, May 26, 2024、‘Inab Baladi, May 26, 2024、Qanat al-Manar, May 26, 2024、Reuters, May 26, 2024、SANA, May 26, 2024、SOHR, May 26, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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