イドリブ県での反シャーム解放機構デモを主導するとされる「革命運動連合」の指導的活動家がジャウラーニー指導者と面談:ジャウラーニー指導者は活動家との対話を拒否し、デモを中止するよう求める(2024年5月26日)

イドリブ県での反シャーム解放機構デモを主導するとされる「革命運動連合」(https://t.me/s/hiraksy)の指導的活動家の1人で医師のムハンマド・ファールーク・カシュカシュ氏が、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者と面談後にSNSを通じて音声メッセージを発進、そのなかでイドリブ県の情勢の行方にあらゆる可能性があるとしたうえで、逮捕キャンペーンが行われることに警鐘を鳴らした。

カシュカシュ氏によると、面談においt、ジャウラーニー指導者は、シャーム解放機構、その傘下組織であるシリア救国戦線の権限、3月に行った対話の呼びかけについて言及、これに対してカシュカシュ氏は、基本的な要求が真の政権交代であるとしたうえで、改革要求が充分に実現していないと伝えた。

カシュカシュ氏はまた、活動家らに対話の準備があると伝えたものの、ジャウラーニー指導者は「時機を逸した」としてこれを拒否、逮捕者を釈放する見返りとしてデモを中止するよう求めた。

カシュカシュ氏は、人々にはさまざまな要求があるため、該当に出ることは阻止できないと答えた。

イナブ・バラディー(5月27日付)が伝えた。

AFP, May 27, 2024、ANHA, May 27, 2024、‘Inab Baladi, May 27, 2024、Reuters, May 27, 2024、SANA, May 27, 2024、SOHR, May 27, 2024などをもとに作成。

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