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欧州理事会は対シリア制裁を延長する一方、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震の発生を受けて、シリアへの迅速な人道支援を促すとして、同国に対する制裁措置を緩和した決定の更新を決定(2024年5月28日)

欧州理事会は声明を出し、シリアの「体制とその支援者」に対する制裁を2025年6月1日まで延長することを決定した。

延長される制裁の対象は、316人86団体で、資産凍結、渡航規制などが科せられる。

欧州理事会はまた、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震の発生を受けて、シリアへの迅速な人道支援を促すとして、同国に対する制裁措置を緩和した2023年2月23日の決定を更新し、これを延長することを決定した。

2024年2月24日までの半年間延長することを決定したと発表した。

AFP, May 28, 2024、ANHA, May 28, 2024、‘Inab Baladi, May 28, 2024、Reuters, May 28, 2024、SANA, May 28, 2024、SOHR, May 28, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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