シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県西部を砲撃、これにより「決戦」作戦司令室に所属する「人民抵抗」のメンバー1人が死亡、3人が負傷(2024年5月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村、カフル・ヌーラーン村を砲撃、これにより「決戦」作戦司令室に所属する「人民抵抗」のメンバー1人が死亡、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、シャンナーン村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるマアッラト・ニウマーン市近郊のダーナー村一帯を砲撃した。

また、ザーウィヤ山地方でシリア軍と砲撃戦を行った。

AFP, May 29, 2024、ANHA, May 29, 2024、‘Inab Baladi, May 29, 2024、Reuters, May 29, 2024、SANA, May 29, 2024、SOHR, May 29, 2024などをもとに作成。

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