外務在外居住者省はベルギーでのEU主催による「シリア及び地域の将来の支援に関する第8回ブリュッセル会合」を「シリア人の苦難の真の理由から注意を逸らすことを狙っている」と非難(2024年5月30日)

外務在外居住者省は声明を出し、27日にベルギーでEU主催による「シリア及び地域の将来の支援に関する第8回ブリュッセル会合」が開催されたことに関して、「またしても誤った合意を繰り返している」としたうえで、テロ支援やシリア国民に対する一方的で非人道的な措置といったシリア人の苦難の真の理由から注意を逸らすことを狙っているとして参加国を非難した。

SANA(5月30日付)が伝えた。

 

なお、会合において、参加国・団体は、総額75億ユーロの拠出を公約した。

AFP, May 30, 2024、ANHA, May 30, 2024、‘Inab Baladi, May 30, 2024、Reuters, May 30, 2024、SANA, May 30, 2024、SOHR, May 30, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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