シャーム解放機構は、イドリブ県でのデモへの支持を表明した駐シリア米大使館に対して、パレスチナを支援する米国内の大学生のデモの権利を守り、その要求を尊重することが必要と反論(2024年5月30日)

シャーム解放機構は声明を出し、駐シリア米大使館が29日にX(旧ツイッター)のアカウント(https://x.com/USEmbassySyria/)を通じて「我々はイドリブ県を含むシリアのすべての人々の表現と平和的集会の自由の権利を支持する」と発表したことを以下の通り非難した。

我々は、駐ダマスカス米国大使館に対して、犯罪者体制に対する自由と尊厳の実現に向けたシリア国民の要求を支援すること、そしてパレスチナとガザの人民を支援する米国内の大学生のデモの権利を守り、その要求を尊重することの必要を訴える。

AFP, May 30, 2024、ANHA, May 30, 2024、‘Inab Baladi, May 30, 2024、Reuters, May 30, 2024、SANA, May 30, 2024、SOHR, May 30, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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