イスラエル軍はレバノン南部ティール市地域を攻撃し、ヒズブッラーの増強部隊のアリー・フサイン・サブラを暗殺(2024年6月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月3日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)ズラーリーヤ村地域での暗殺攻撃への報復として、ガリラヤ師団の東部戦線司令本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に正確に損害を与え、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)メトゥラ町を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、ザウラ入植地にある砲台複数ヵ所をカチューシャ砲数十発で攻撃。

西部地区

(時刻明示せず)アディル山に展開するイスラエル軍車輛を攻撃し、これを破壊、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)ヒッラト・ワルダ陣地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マルキヤ入植地のスパイ設備を砲撃し、直接の損害を与える。
2日の日没時、レモン山南の標的1ヵ所を自爆型無人航空機複数機で攻撃。

(時刻明示せず)シュトゥラ入植地の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュロミ町の建物2棟を身さるで攻撃。

(時刻明示せず)アディル山森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時00分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ナークーラ村、マールーン・ラース村、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーの迫撃砲発射台1ヵ所と軍事施設複数ヵ所を攻撃。

午後4時18分、航空機1機が今朝、ティール市地域を攻撃し、ヒズブッラーの増強部隊のメンバーの1人アリー・フサイン・サブラを暗殺したと発表。また、クトラーニー村地域にあるヒズブッラーの多連装ミサイルが配備されている複数の軍事複合施設からなるヒズブッラーのテロ・インフラを破壊。

午後5時37分、先ほど、レバノンから占領下のゴラン高原北部に約30の飛翔体が飛来し、空地に着弾したのを確認。本日早く、ケレン・ナフタリ地域に自爆型UAV1機が飛来、多連装ミサイルでこれを迎撃。さらに別のUAV2機がレバノンからメトゥラ町上空などに進入したのを確認。イスラエル軍航空機は数時間前、ナークーラ村地域で活動するヒズブッラーのテロリスト1人を攻撃、またハニーン村地域で軍事施設1ヵ所を攻撃。

AFP, June 3, 2024、ANHA, June 3, 2024、‘Inab Baladi, June 3, 2024、Qanat al-Manar, June 3, 2024、Reuters, June 3, 2024、SANA, June 3, 2024、SOHR, June 3, 2024などをもとに作成。

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