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シリア国籍の男性が駐レバノン米国大使館に発砲(2024年6月5日)

レバノン軍はX(旧ツイッター)の公式アカウント(https://x.com/LebarmyOfficial)を通じて声明を出し、首都ベイルート郊外のアウカル地区にある駐レバノン米国大使館がシリア国籍の男性からの発砲を受け、同地に展開するレバノン軍が発砲があった地域に受けて応戦、この男性を負傷させ、逮捕、病院に搬送した、と発表した。

この事件に関連して、レバノン軍部隊と諜報局は、ベカー県のスワイリー村とマジュダル・アンジャル村の複数の住宅を家宅捜索し、発砲したシリア人(Q.F.)と関係があると見られるシリア人(’.J.)、レバノン人(A.Z)の2人を逮捕した。

 

AFP, June 5, 2024、ANHA, June 5, 2024、‘Inab Baladi, June 5, 2024、Reuters, June 5, 2024、SANA, June 5, 2024、SOHR, June 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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